少し前コロナに罹患して約2週間自宅療養していました。
最初の1週間は止まらない咳、猛烈な倦怠感、吐き気、頭痛、発熱などに悩まされるも現在はすっかり回復し、幸い後遺症などもなく、元気に過ごせています。
私はかんぽ生命に加入していたため、保険金かなにか出ないだろうかと調べてみたところ、どうやら自宅療養でも入院保険金が出るらしいことがわかりました。
そこで、今回はコロナ自宅療養の場合の生命保険会社各社の対応と私が行った実際の手続から入院保険金が入金されるまでをまるっと解説します!
なお、以下の情報はこの記事を執筆していた2022年8月時点のもののため、入院保険金等の請求にあたっては、必ずご自身で契約内容や各社HPの確認・問い合わせを行ってください。
コロナ自宅療養で入院保険金ってもらえるの?
コロナに罹患したけど自宅療養だったし、自分が加入している生命保険でも入院保険金おりるのかな…?
契約に入院保障がついていればおりると考えてよいと思います。今回は4大生保(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命)+私が加入していたかんぽ生命について見ていきます!
生命保険会社各社の対応
日本生命
結論:自宅療養の場合も入院給付金等の支払対象
(日本生命の「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」はこちら)
第一生命
結論:自宅療養の場合も入院給付金等の支払対象
(第一生命の「新型コロナウイルス感染症に関する給付金のご請求について」はこちら)
明治安田生命
結論:自宅療養の場合も入院とみなして取り扱う
(明治安田生命の「新型コロナウイルス感染症に関する当社の対応について」はこちら)
住友生命
結論:自宅療養の場合も入院給付金の支払対象
(住友生命の「新型コロナウイルス感染症 宿泊療養・自宅療養による入院給付金のご請求について」はこちら)
かんぽ生命
結論:自宅療養者についても、支払対象
(かんぽ生命の「新型コロナウイルス感染症による入院保険金のご請求について」はこちら)
結論
上記で見た各社とも自宅療養も入院として取り扱うため、契約内容に入院保障が含まれていれば、入院保険金はおりると考えられるのがのりの結論です(提出書類等に不備がないことが前提です)。
実際に入院保険金を請求してみた
ここでは私が加入していたかんぽ生命の場合の実際の入院保険金請求手続について解説していきます!
STEP0 契約内容等の確認
まず契約内容を確認しましょう。
☑ 保障内容に入院保障が含まれているか?
☑ 住所・氏名等に変更はないか?
☑ 入院保険金請求はどのように行うか?(ネット?書類?)
私の場合、結婚により苗字が変わったのですが、変更手続を失念していたため、まず氏名変更の手続を行いました。
STEP1 入院保険金を請求しよう
かんぽ生命の場合はマイページから入院保険金を請求することができました。
1 マイページにログイン後、「各種お手続き」をクリック
2 「入院・手術保険金等の請求」をクリック
3 下へスクロールすると「次に進む」が表示されるのでクリック
4 今回はコロナ自宅療養のケースなのでいずれも「はい」を選択して「次に進む」をクリック
5 初診日、入院期間を指示どおり入力
初診日はMy HER‐SYSの診断年月日を入力しました!確認方法は↓
①My HER‐SYSにログイン
②「療養証明書を表示する」をクリック
③診断年月日が表示されます
6 必要書類をアップロード
かんぽ生命の場合はMy HER‐SYS療養証明書スクリーンショットを添付でOKでした。
7 「上記を確認しました」に☑し、「次に進む」をクリック
8 入力内容を確認し、「次に進む」をクリック
9 契約一覧が表示されるのでもう一度「次に進む」をクリック
10 口座情報が表示されるので間違いがなければ「請求する」をクリック
11 「SMS送信」をクリックすると登録電話番号に認証コードが送られるので入力して「認証」をクリック
12 手続終了です!
STEP2 入金を待とう
私の場合は請求手続から数日で入金となりました。
特に電話等がかかってくることもなく、手続自体は非常にスムーズに進みました。
私の場合は1日あたり1,500円×8日間=12,000円が入金されていました!
まとめ
生命保険会社各社ともコロナ対応は柔軟に行っており、本記事執筆時点(2022年8月時点)では契約内容に入院保障が含まれている場合、自宅療養の場合も入院として取り扱われているようでした。
一度ご自身の保険の契約内容を確認の上、「コロナに罹患したけど保険関係の手続きはまだなにもしていない…」という方はぜひ手続きを検討してみてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました!
資産形成に有意義な情報をこれからも随時発信していく予定ですのでよろしくおねがいします!
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